中国茶「青茶(烏龍茶)白鶏冠」を紹介しています。

白鶏冠白鶏冠

<中国茶「青茶(烏龍茶)白鶏冠」>

 

福建省武夷山市の西南にある武夷山で生育する四大岩茶のひとつ。
製茶された茶葉を見てもわからないが、原木の茶葉は、一枚一枚周りが白くなっているという特徴がある。

岩茶(がんちゃ)を飲まれるのならば最初はこの茶葉なんかはおすすめですね。
岩茶の強さを持ちながら、やさしくて柔らかい感じがします。


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白鶏冠

 

[産地]

福建省武夷山(慧苑寺)

 

[水 色]

明るくて透明感のある赤味が強いオレンジ色

 

[香味]

香ばしさとフルーティーな香りは、お茶にするといっそう引き立つ。
少し、苦みがあって、その苦みが消えていくとやさしい甘味が口の中に広がる。

 

[伝説]

慧苑寺(けいおんじ)の僧が茶園の手入れをしているとき、鶏の叫び声が聞こえたので行ってみると、母鶏が鷹(たか)から雛(ひな)を守っていた。
しかし、鷹から雛を守ることはできたが、母鶏は死んでしまう。
僧は哀れに思い、その母鶏を茶園に葬(ほうむ)ったところ、 翌年、母鶏を葬った場所から、白の中に淡い紫色を帯びた茶葉をもった茶樹が一株生えてきた。
葉は周りが白くなっており、ふちがギザギザしていて鶏の鶏冠(とさか)のように上向きに曲がっていたことからこの名前が付いたといわれている。

 


岩茶は発酵度がやや強いのが特徴で、茶葉が3割程度紅色に変色する「三紅七緑」。
製茶の最後の工程で数回焙煎して仕上げるので、岩茶特有の甘い香りが残る。
これを「岩韵(がんいん)」と呼び、これは岩茶特有の味わい。
甘い香りと青茶特有の芳ばしさがあり、すっきりとした飲み心地。岩地のミネラルを多く含んでいるので冷え性にも効果があるといわれている。